開幕から、痩せっぽっちで薄汚れた男の格好で登場する女主1だが、瞳だけはキラキラ輝いていて美しい。
南夏国の盛国公の娘だった阿麦は、幼少時、養子の陳起に両親を殺され、その復讐を誓って陳起の行方を捜している。
その過程で偶然出会った商易之は、南夏国の前太子の息子であり、現在の皇帝の妹が嫁いだ先でひっそり養子として迎えられ育てられた経緯がある。前太子の息子が存在することを知った皇帝は、同じ年に生まれた男子を、下手な鉄砲数打ちゃ当たる方式で次々と殺戮していくが、易之がその息子だと確信はしていたようである。もちろん、謀反を起こされて玉座を奪われないための所業であるが、無駄に血を流して何がしたいのか分からない。今回も、愚帝の中の愚帝が華麗に登場するようだね。
<キャスト>
阿麦→张天爱(張天愛)
商易之→张昊唯(張昊唯)
常钰青(常鈺青)→王瑞昌
唐绍义(唐紹義)→高戈
男装の将軍という設定は珍しいものではありません。有名なところでは「花木蘭」ですが、今作との決定的な違いは、木蘭は父親の身代わりに望まないけれども従軍する孝行娘の話であるのに対して、阿麦は復讐のために従軍しているという点です。また木蘭は一兵卒から徐々に戦功を挙げてゆくわけですが、阿麦は一番最初に既に活躍しているのにまた一兵卒になり昇進するというかなり不自然な動きになっています。